キラキラネーム、批判されますがそんなに悪いことですか?

よく、「最近の赤ちゃんの名前はわけがわからない!」とか「読み方がわからなくてお医者さんとか先生が困っている!」などという話を聞きます。
そして、そういった名前を「キラキラネーム」と名づけて批判する人がたくさんいますよね。
だけど、役所で書類受理されないほどの珍名だったらともかく、多少凝った名前にするのは、その子の個性にもなるし、やっぱり世界に通用する名前にもしたいですよね。それを批判する資格は誰にもないはず。
そもそも、「読みにくい」ということだって、日本では名前じゃなくて苗字も珍しいものが多くて、でもそうした珍しい苗字の人だって立派に社会生活を送れているわけで。だったら名前だって多少変わっていても周囲の人が覚えればいいだけの話なのではないでしょうか?

それに、珍しい名前というのは、昔から存在していました。
こちらのページにも取り上げたように、明治の文豪森鴎外は自分の子供にとても変わった名前をつけていました。
でも、その名前は子どもたちの個性となり、それぞれが立派な大人に成長しました。
森茉莉さんの名前や作品はみなさんご存知だと思います。

他にも、昔の人名で変わった名前はいくらでもありました。
ここでは、そうした「昔の人のキラキラネーム」をご紹介します。

昔の偉い人のキラキラネームをご紹介します。

まずは、なんとノーベル賞を取ってしまった偉人、その名も江崎 玲於奈(えさき れおな)氏。
いかにも当て字っぽい名前ですが、知識人の間でその名を知らない人はいません。
もちろん名前だってちゃんと読めます。
「変な名前ー!」と批判する人もいません。
立派な名前ではないでしょうか!

それから、偉大な軍人、山本 五十六(やまもと いそろく)。
戦前の日本人は全員知っている名前でしたし、今でも世界中にその名前はとどろいています。
でも、全く予備知識無しにこの名前読めるでしょうか?
おそらく無理だと思います。
だけど、山本五十六の名前を変だとか読めないから変えた方がいいと言う人はいません。
むしろ、変わった名前だからこそ余計にみんなの印象に残るのではないでしょうか。

こうした例はいくらでもあります。
よく中学生がいきがって馬鹿にする「小野妹子」だって当時は立派な名前だったわけですし、
「阿保親王(あほしんのう)」とか「堀内雲鼓(ほりうちうんこ)」なんて人も実在したわけですし。
だけど、すぐれた業績を残せば、その名前は偉大な名前として後世に残るのです。

そんなわけで、「キラキラネーム」は昔からあったということを知っておいて欲しいのです。
そして、赤ちゃんにつける名前も、「こんな名前だといじめられるんじゃないか?」などと思わずに、その赤ちゃんへの願いをこめた
名前をつけてあげましょう。
真剣な想いがのっかった名前であれば、赤ちゃんもきっと大きくなってから理解してくれると想いますよ!